SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2015年9月、「国連持続可能な開発サミット」がニューヨーク国連本部にて開かれ、国連加盟国によって採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までの国際目標です。貧困に終止符を打ち、地球を保護し、全ての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指し、17の目標と169のターゲットで構成されています。地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
コーラルハウジングSDGs宣言
コーラルハウジグ(株)は、2015年に国連が採択した「接続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、当社の事業内容を踏まえ、SDGsで示された17ゴールの中から取り組むべき課題を抽出し、それらの解決に向けた事業展開をしていきたいと考えています。
コーラルハウジング(株)は、社名の「コーラル=珊瑚」に込めた想いの通り、開業以来「人と地球にやさしい住まいづくり」をモットーに地球環境問題に取り組んできましたが、SDGs宣言をすることにより、環境問題に加え、人類の平等・公平といったSDGsが提唱するより多くの目標に向けて積極的に活動していきます。
すべての人に健康と福祉を
高気密高断熱、温度バリアフリー住宅の普及促進
高気密・高断熱住宅と適切な冷暖房設備により室内の温度バリアフリーを追求し、高齢者の病気やヒートショックなどから命を守るため、気密性・断熱性能のさらなる向上、輻射暖房や全館空調システムの導入など、健康で快適に暮らしていただくための商品開発・ご提案を行い、普及活動を行っていきます。
ジェンダー平等を実現しよう
女性建築士の育成、在宅ワークの導入
住宅の設計は家事動線や収納計画など女性の建築士が適していると言えます。コーラルハウジングでは女性建築士の育成と併せて、女性社員のライフスタイルにあわせてフレキシブルタイム制や在宅ワークの導入をしています。
エネルギーをみんなに そしてクリーンに
再生可能エネルギー利用促進と高効率省エネ機器の採用
太陽光発電をメインとした再生可能エネルギーの利用促進、空気熱利用のヒートポンプ式電気給湯器(エコキュート)、排熱利用のガス給湯器(エコジョーズ)、発電機能を持ったガス給湯器(エネファーム)の採用、雨水利用、節水型水栓の採用など、美しい地球を守るため、建築を通じて貢献していきます。
気候変動に具体的な対策を
LCCM住宅、パッシブデザインの導入
高気密高断熱住宅のさらなる高性能化、ZEH住宅からさらに進んだLCCM住宅の供給と採光、採風を積極的に取り入れるパッシブデザインを行うため、3D敷地調査とプログラムを使った日射・採光・採風シュミレーションを1棟ごとに行っていきます。
海の豊かさを守ろう
脱PVC(ポリ塩化ビニル)へ向けて
海洋汚染の最大の問題であるPVC。今の建築では、配管や断熱・気密部材、電線、設備の部品一つとっても完全な脱PVCは現段階では極めて難しい課題と言えます。然しながら、断熱材では木質繊維断熱材への移行、電線ではエコ電線への移行を徐々に進めていきます。